Interview

 看護師インタビュー

interview#03

男性看護師

 所属:手術部

 入職:2009年

幅広い看護を提供できる病院で
人生に寄り添える看護師になりたくて

母が看護師をしており、医療職が身近であった事の影響がとても大きく、祖母が脳梗塞を患った際に世話が出来るようにと考え看護師を目指しました。祖母の介護や在宅支援を思い訪問看護の領域に興味が湧いた時に、急性期から慢性期まで幅広く診療科の多い総合病院で、訪問看護まである当院が良いと判断して入職しました。

現在は手術室看護師として勤務しています。当院では器械出し(直接介助)と外回り(間接介助)に分かれ業務を分担しており、さらに術前術後の患者訪問や麻酔科医師との術前カンファレンスをしっかり行うことで安全な手術の提供を心掛けています。

仕事と家庭、ともに大切にしながら
手術室看護師として活躍していく

手術室看護師として、患者さんの回復に向けての大きなターニングポイントである外科的治療に携わることに、今はとてもやりがいを感じています。

少しでも安心感を持って手術に臨んでいただけるよう、手術前など限られた時間であっても患者さんとのコミュニケーションは意識しています。4歳の小児患者さんの扁桃摘出術を担当した翌日に、病棟看護師経由で「治してくれてありがとう」と手紙をもらった事があり、それは今でも大切に保管しています。

男性看護師としては大きくは女性看護師の方とは変わりませんが、体位変換や移乗、物品搬送などの力仕事で頼りにされやすく、ベッドから車椅子への移乗時に患者さんから、「あんたやったら安定感があって、安心やわ」と言ってもらったことも。

今後は、小さい子供もいるので、ワークライフバランスを保ちつつ、日本麻酔科学会が認定する周術期管理チーム看護師や日本手術看護学会が認定する手術看護実践指導師等の資格取得を目標に、手術室看護師として活躍していくのが目標です。

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